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徳光 雅英
徳光 雅英Masahide Tokumitsu
with a camera in Hirata Village 3-4
現在の、元「よしだ」菓子店のあった所。
現在の、元「よしだ」菓子店のあった所。
2021年、営業していた時の「よしだ」。看板を掲げている。
2021年、営業していた時の「よしだ」。看板を掲げている。
 実は1巡目の時に「よしだ」は健在で、「麦こがしまんじゅう」を頂きましたっけ。
頼みの綱は、道の駅の柏餅です!
この時、偶然和菓子を食べていた。
この時、偶然和菓子を食べていた。
この味は、今はもう楽しめない。
この味は、今はもう楽しめない。
 「道の駅ひらた」は、「ぶらカメ」はじめ中テレの番組では何度もお邪魔している所。平田村の特産の一つが辛い辛い香辛料「ハバネロ」になったのも、村の農家が作り過ぎたハバネロを道の駅が全て買い上げて加工品を作った事が切っ掛けでした。
道の駅ひらたに、村内の名物和菓子を探す。
道の駅ひらたに、村内の名物和菓子を探す。
この日も、店内は賑わっていた。
この日も、店内は賑わっていた。
 道の駅にお邪魔して、従業員の方に柏餅を売っているか尋ねると、まだあるとの事。撮影許可をお願いすると
「暫くお待ちください」
と言って、一人が奥へと消えていきます。
 暫くして現れたのは、ご当地では有名な駅長さんです!!
「本当に突然来るんですね。」
と言いながらも、撮影そのものはOK。
駅長にご対応いただく。
駅長にご対応いただく。
「いなかの柏餅」があった! でも既にケースの底が見え始めている。
「いなかの柏餅」があった! でも既にケースの底が見え始めている。
「この柏餅は人気で、お昼過ぎには売切れちゃう事が多いんですよ。まず売れ残る事がほぼ無い人気商品です。」
と太鼓判を押します。
「元々は毎日卸してくれていたんですが、いまは土日祝日のみです。でも平日に来るお客さまからは今でも『柏餅は無いの?』って聞かれます。毎日卸していた頃は、売れ筋ランキングでもトップ3には入っていましたよ。今は日数限定なので、ランキングとしては落ちてしまったんですが、人気は高いです。」
嘗ては平日も販売されていて、売り上げ数もトップクラスだったそう。
嘗ては平日も販売されていて、売り上げ数もトップクラスだったそう。
今は土日祝日に買う事が出来る。
今は土日祝日に買う事が出来る。
 入口入ってすぐ左手に置いてある位ですから、目玉商品の一つなんでしょう。すると駅長が、
「中テレさんが来たから、すっかりうちの新商品を取材に来て下さったのかと思ったんですよ~。カットしても良いので、紹介しても宜しいですか?」
 勿論です。すると店の奥に消えて、何やら手にして戻ってきました。
「これが8月5日から発売の新商品、『生地獄(いきじごく)ジャン入り 喜多方激辛醤油ラーメン』です。」
暫く柏餅の説明が続いたが…
暫く柏餅の説明が続いたが…
ほかにも紹介したいものがあるらしい。
ほかにも紹介したいものがあるらしい。
 今回は村特産のハバネロを使った白河の名店「こまや」と道の駅ひらたで作ったジャンと、エースコックがコラボした、簡単に言うと“お湯を注げば楽しめる、激辛ハバネロ喜多方ラーメン カップ麺バージョン”が登場したと言ったら宜しいでしょうか。
発売前の新商品を持ってくる駅長。
発売前の新商品を持ってくる駅長。
8月5日発売のカップ麺(やはり、激辛)。
8月5日発売のカップ麺(やはり、激辛)。
 「今回、発売に際し特典が付くんですが、まだ全部の確認が整っていないので、プレスリリースが出来ない状態なんです。だから私が今日言えるのはここまでなんです。」
と、何とも残念そう。でも十分タイムリーな情報です。試食はしたのでしょうか。
「勿論、駅長なので。」
 で、味は?
「まずはハバネロを入れずに食べたら、美味しい喜多方ラーメンでした。」
本当はもっとアピールしたいポイントがあるらしい。
本当はもっとアピールしたいポイントがあるらしい。
駅長も試食をしたという。
駅長も試食をしたという。
 なるほど。で、ハバネロを入れた“完成形”では?
「予想していた程、辛くなかったです。美味しく頂ける範囲の辛さでした。」
 それは好かった(のか、激辛ファンには物足りないのか?)。8月5日発売だそうです。
 ところで柏餅の特徴は?
食べられないような辛さではないらしい←個人差はあるでしょうが。
食べられないような辛さではないらしい←個人差はあるでしょうが。
喜多方ラーメンがベースなので、美味しいらしい。
喜多方ラーメンがベースなので、美味しいらしい。
 「これ、夕方になると餅が硬くなっちゃうんですよ。」
 昔ながらの餅って、時間が経つとどうしても硬くなりますよね。私の子どもの頃の鏡餅も、鏡開きする頃にはカチコチでしたっけ。
「で、柏の葉とくっついちゃうので、賞味期限は5時間位です。一応、電子レンジで美味しくは頂けるんですが、そこだけはご了承頂いています。」
 表示を見るとこしあんと小倉あんがあるそうですが、駅長のお勧めは?
昔ながらの餅は、時間が経つと硬くなる。
昔ながらの餅は、時間が経つと硬くなる。
夕方までには食べきりたい。
夕方までには食べきりたい。
 「う~~~ん、こればかりは好みですからね。飽くまで私の好みとしては、こしあんです。」
 駅長はこの後、別の用事があるとの事で道の駅を後にしていました。柏餅だけでなく、名物駅長の話も聞けて、午前中にお邪魔出来て良かったです。有難う御座いました。
こしあん・小倉あんで、甲乙つけがたいと悩む駅長。
こしあん・小倉あんで、甲乙つけがたいと悩む駅長。
結局、両方買っちゃった。
結局、両方買っちゃった。
 折角なので、こしあん・小倉あん両方を買って、道の駅内にある休憩室で頂きます。
 柏の葉の香りが、パックを開ける前から漂ってきます。そして柏の葉をむいてびっくり、1個がかなり大きい! 所々餅の薄い部分から中のあんこが透けて見えます。餃子かワンタンを大きくしたような柏餅です。
柏餅が、意外に大きい!
柏餅が、意外に大きい!
あんこも餅もたっぷりだ。
あんこも餅もたっぷりだ。
 頂くと…餅の弾力・こしが強くて、もっちもち。そこにこしあんの甘さが絡んで、餅とこしあんの滑らかな舌触りが、味とともに調和して美味しい。この歯応え、噛み応えを楽しみながらというのが、昔の餅菓子を食べている感覚を思い出しました。
あんこの透け感がたまらない。
あんこの透け感がたまらない。
餅もこしあんも滑らかな食感を楽しめる。
餅もこしあんも滑らかな食感を楽しめる。
 そして小倉あんの方は…草餅でした。こちらは草餅の風味と、小豆の皮が残っている故の風味、この二つの香りや風味を堪能するタイプ。勿論餅の弾力とこしはそのまま。確かにこれはどちらを選ぶかは好みですね。純粋に味と舌触りの滑らかさを楽しむなら「こしあん」、風味・香りを楽しむなら「小倉あん」ですね。
小倉あんは、草餅ときた。
小倉あんは、草餅ときた。
こちらは風味を楽しむ一品。
こちらは風味を楽しむ一品。
 因みにこの柏餅を作っているのは工務店の社長の奥様なので、店舗はありません。ほかにも果樹を育てていて、すぐそばに売っているブルーベリージャムも、自家製ブルーベリーから作ったものだそうです。
柏餅売り場の上には、同じ方が作ったジャムも。
柏餅売り場の上には、同じ方が作ったジャムも。
ブルーベリーも、ご自身で育てたものらしい。
ブルーベリーも、ご自身で育てたものらしい。
 この柏餅は土日祝日のみ「道の駅ひらた」で販売していて、午後になると売り切れている場合があるので、確実に手に入れたいなら午前中にとの事でした。
柏餅は3個入り420円(税込み)。
柏餅は3個入り420円(税込み)。
午後は売り切れる可能性も。食べたいなら午前中が狙い目。
午後は売り切れる可能性も。食べたいなら午前中が狙い目。
 今回は私よりお兄様・お姉さまの皆さんとの出会い・触れ合いでしたが、皆さん元気で多才。しかも生活が充実して、生き生きしているのが伝わりました。私も肖りたいものです。
嘗ては豆腐作り、いまは音楽にゴルフ。
嘗ては豆腐作り、いまは音楽にゴルフ。
絵と音楽への飽くなき探求心。
絵と音楽への飽くなき探求心。
 次回は第3週の週末に、私が猪苗代町(いなわしろまち)にお邪魔する予定です。どうぞ宜しくお願い致します。
地域の人の為の野菜作り。
地域の人の為の野菜作り。
良い夏だね~。
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